右から左へ受け流す
先日、
とてもとても不愉快な出来事がありました。
その出来事の間中、私はいい人ぶって、
その不愉快な現場を笑顔で乗り切った気でいました。
後日、その出来事を目撃していた友人と、緊急会議。
「なんだったのあの人?」
「なんであんなこと言われないといけないの?」
そのまた後日それを先輩鍼灸師に愚痴っていたところ、
「それは横山さんの中の
『0.5%のブサイクな部分』
が引き起こしたことなんじゃないかな~?」
(注、なぜその%なのかは不明です。)
最初私は、
「いや、でも!
嫌なことがあったときは友達に聞いてもらいたいし、
話してるうちにすっきりするし...」
と、素直に受け止めない私。
なんの不満もグチも全く言えない世界って、
きれいなだけとつまんなくないすか!?
しかし先輩が言いたいのはそういうことではなく、
私のブサイクな部分というのは、
失礼なことを言ってくる人に対し、
「へ~そうなんですね~」
「すご~い」
と言っている、
笑顔で乗り切ったつもりでいる私のことでした。
心から「すご~い」と思ってないことは絶対相手に伝わってるし、
その時現場では、
失礼なことを言ってくる人
VS
その人に悪意を込めて「すご~い」と言っている私
で、
ものすごい低レベルな戦いが繰り広げらえていた。笑
というのが彼の見解。
はあ~!!
それは本当にそうだな!
と心から納得しました。
よく、意地悪い人や、
あんまり素敵じゃない人と戦おうとすると、
低いところまで降りていかないと戦えない。
とは聞いていたけど...
こういうことだったんだ~!
とがっちり勉強させていただいた私です。
その時の、
瞬間最高ブサイク率は、
0.5%などではなく、
がっつり90%超だったと思うので 涙
(イランにおける「おしん」かよ)
まだまだ修行が足りない私です。
とりあえず、しばらくは
昔懐かしい名曲、
ムーディー勝山の
「右から来たものを左へ受け流すの歌」
がテーマソングになりそうです。