鄙びたくて震える
場所中はブログの更新が滞りがちなヨコヤマです。
さて、
ある日私は思いました。
「そうだ、恐山にいこう!」
と。
この世のものとも思えないあの雰囲気。
極楽浜の怖いくらいの綺麗さ。
近年稀に見る行きたさっぷり。
その行きたさたるや、何かに取り憑かれたよう。
(イタコに何かおろして欲しいのか?)
青森までのルートなども調べて完璧
喜び勇んで宿の検索などをしていて発覚しました。
恐山が閉山していることを。
ガーン。
閉山しているという事実が受け入れられない私は、
「どこか寂れたところに行きたい!」
「鄙びた温泉宿で一泊したい!」
という雑念だけが残り、
「北海道」「温泉」「鄙びた」
で延々検索。
「ここに決めた!」
「薬師温泉」
は、「閉業」
ガーン(二回目)
もう、
鄙びたくて、鄙びたくて、震える。
本日はそんな気持ちを胸に
マイマザーと供に日帰り温泉に行ってきました。
特に鄙びてもいない山の上の温泉(遠い)を提案するヨコヤマ。
車で15分の鄙びた温泉を提案する母。
2対0で母の勝ち!
ところがどっこい着いてみると。
ガーン。
臨時休業中でした...
なんだろう?
鄙びさせない何かが私に取り付いているのか?
ウンウン2人で唸って出した結果は、
実家から徒歩五分の鄙びた温泉でした。
灯台下鄙び!
考えたら実家の近くにはいい感じに鄙びた銭湯があるのです。
ちなみにヨコヤマ鄙びたチェック!
「近所のおばあちゃんが
プラスチックのカゴにメリットを直入れして
夕方にわらわらと集まってくる」...合格!
お湯は単純鉄泉(加温)なのですが、
お湯めっちゃ熱い!
でも体の芯からマジであったまる!
「熱すぎて、浴槽の縁におばあちゃんが腰かけて並んでる」...合格!
そして出てきて衝撃を受けました。
ガーン。(三回目)
休むっていつまで?
また鄙びた温泉がこの世から一つ減ってしまうの?
う~...震える...。