心を亡くす

「忙しい」という字はりっしんべん(心)を亡くすと書きます。

そう聞いたのはずいぶん前のこと。

私が社会人になりたての頃だったでしょうか。

それから約十年。

どこの職場に行っても、

空回りしながら、

がんばりすぎて、

身体を壊したり…。

でも、人として、社会人として大事なものを学んだり、

大切な人たちと出会ったりしてきました。

「一生懸命頑張ることはいいことだ」

と思っていました。

ある時、

身の回りで「ガン」と宣告される方が何名か現れました。

一人は子供のころ遊んでくれた大好きなおばさん。

一人は大好きな患者さんのご家族で、家族のように良くしてくださった方。

一人は恩人とも呼べるようなとてもお世話になった方。

サインはあったのに、気づけなかった。

忙しさにかまけて、

本当に大事な人、大好きな人たちよりも、

苦手な人に嫌われないこと、

嫌いな人にバカにされないために仕事をすること、

甘えや惰性の関係。

を優先していた自分に気が付きました。

開業すると決めたとき、

これからは、自分のペースで仕事をしていく。

忙しくするも、暇になるも自分次第。

その時に大事にすることは、

「身近な人を大事にできる心の余裕」

そう決めたはずなのに、

昨日我が家のモンステラがしなしな~になっていました。

開業準備に遁走しすぎて、また大事なものを忘れてしまっていた。

開業する前、した後、たくさんの方にものすごくお世話になっています。

「私がしたことってなんだっけ?」というくらいに、

周りの方のご厚意に支えられてきました。

その方たちに何かあった時に、

その方たちの周りの方に何かあった時に、

全力を尽くせる自分でいたい。

受けた御恩は(本人じゃなかったとしても)どこかに必ず返したい。

そのことを忘れずに、

身近な人を大切にするため。

余裕を持った心身じゃないと、患者さんを癒せないと思うから。

「心に余裕」

と言い聞かせて、今日も行くのです。

グリーンは

「スペース」の色。「余裕」の色。

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